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2022年 活動報告詳細

 

   2月   11日(土)  事業再構築補助金第8次応募申請のご支援をしました。

2023年1月13日に第8次事業再構築補助金の応募申請が締め切られました。当社においては昨年10月にI社(サービス業)から支援ご依頼があり年末年始を跨いでの応募締切でしたが、無事昨年末申請を終えました。活動内容は以下の通りです。

➀ヒアリング・打合せ8回(訪問6回、オンライン2回)

②主な支援内容

 ・補助金申請についての概要説明(必要な要件、資料、事業計画、スケジュール等)

 ・事業計画書作成

 ・申請に必要な書類の収集

 ・電子申請支援

③事業計画書作成支援について

・事業再構築補助金に限らず他の「モノづくり補助金」「省エネ補助金」等の各種補助金および経営革新計画の申請等において、最も重要なものは事業計画書です。事業を行ううえで、事業計画書は必須です。事業計画書の良し悪しで結果が決まると言っても過言ではありません。当社では作成支援者が申請するうえで必要となる「指針」「公募要領」「手引き」等の記載事項について十分把握しており、計画書に盛込むべき内容を事業者とよく打合せ吟味のうえ一緒に作成しました。

④補助事業の終了までの説明

・今回の補助金申請の採択後の流れとして応募申請~交付申請~補助事業の中間報告~補助事業完了報告~本事業(3~5年間)各年度の実績報告がある旨をご説明した。

 

 この補助金は2021年度にスタートしました。新型コロナウィルスによる売上減少からの脱却を主要要件とし、既存事業から「新分野展開」、「業種転換」、「事業転換」「業態転換」、「事業再編」のいずれかの事業活動を行うものに対し国が助成するもので、2021年度が5回、2022年度は現在まで3回の計8回の公募がありました。2022年度は当初3回で終了予定でしたが、追加で現在4回目(通算第9回目)が3月中下旬の応募締切で公募されています。また来年度2023年度(令和5年度)も予算規模5,800億円と大型の予算で計3回の応募が予定されています。合同会社ベストブレーン浜松では補助金申請支援を中小企業の皆様の経営改善計画遂行の重要な手段の一つと位置付けています。ぜひご指名・ご活用下さい。(参考までに令和5年実施の事業再構築促進事業およびものづくり補助金等の生産性革命推進事業の令和4年度第2次補正予算の概要は下記通りです。)

 

 

 

報告者  増井 周司 

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   2月   9日(木)  企業向け2日間研修「管理者のための問題解決力向上」を実施しました。

 

1.実施日 令和4年11月24日(木)、12月15日(木) 9:00~16:00

2.場  所 静岡県東部Y社

3.主 催 ポリテク静岡

 

●研修の目的

 組織課題に対し、業務の問題の本質を的確に捉え、業務の問題解決を図るための手法を学び、管理者として必要となる問題解決を実行するための知識と技能を習得する。

 

●カリキュラムの意図

0.ねらい

体験を通じて組織の問題解決の標準型と各ステップの留意点を習得する。

1.学習要素

⓪管理職に求められる役割・能力の理解

①組織の問題解決の全体像とステップ

②職場組織の現状分析法

③目標および課題の立て方

④原因の分析法

⑤相互提案と相互心理

⑥集団プロセス活性化法

 

 

研修講師担当 後藤 泰山

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   1月24日(火)  カーボンニュートラルセミナーで趣旨説明しました

1.実施日 令和5年1月24日(火) 14:20~17:00

2.場  所 袋井新産業会館キラット・2階あきはホール

3.主催 ふくろい産業イノベーションセンター

4.企画協力 合同会社ベストブレーン浜松

 

●開始の冒頭で代表の大石が趣旨説明をいたしました。

・昨年、カーメーカーが取引業者にCO2排出量の削減を要請したことで、活動が一気に広がったように感じます。

・我々コンサル現場では、もう3次下請企業あたりまでその動きがみられるようになりました。

・そんな状況下ですので、カーボンニュートラルは下請企業でも喫緊の課題だと思います。

・逆に、一歩でも早く取組むことが、サプライチェーン強化につながるとおもいます。

・今年の豊田章男社長の年頭あいさつでも、カーボンニュートラルへの本気度が強く伝わってきます。

・我々、ベストブレーン浜松でも、総力を挙げて支援をしていきたいと思います。このセミナーを通じて第一歩を踏み出して頂けることを切に望みます。

 

(講師のお二人は、当社連携先の先生がたです)

 


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   1月20日(金)  設備メーカーの企業診断を実施しました。

1.企業概要・・・自動車関連設備メーカー、3次下請け、創業49年

2.実施期間・・・2022/9~2023/1

3.実施内容・・・自動車業界は近年「EV化」や「カーボンニュートラル」の影響を受けカーメーカーからの受注量の減少傾向にありました。 このような環境下でも「継続できる企業体質を構築していくために何をなすべきか?」を検討させて頂きました。 

 

4.診断項目

・業界全体や取引先の動向調査による受注拡大の可能性。

・工場現場視察による「客先開拓」、「付加価値向上」、「コスト改善」の可能性を検証

・作業プロセス分解による課題抽出

・見積業務の実態調査による改善点の調査

・内外製の実態調査と今後の方針検討

・管理業務の実態調査と今後の改善を進めるにあたってのポイント調査

 

5.BBHならではの取組

①一般的な企業診断ではなく、目的に沿った診断を実施しました。

 否定的な項目捜しではなく「どこに改善できる可能性があるか?」を捜す診断を実施しました。これにより「目指すべき到達点の見える化」につながり、大変喜んでいただけました。

②どんな管理状態でも限られた資料で「分析」、「見える化」をします。

 中小企業様はどこも充分な管理資料が揃っていないのが常です。 今回も、「想いはいろいろあるが、実態が見えず、最初の一歩が踏み出せない」状況にありました。 そんな中、我々の「見える化」で、経営者者の背中を押すことができ、実施に向けた第一歩を踏み出すことになりました。

 

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 12月10日(土)  カーボンニュートラルセミナーを企画しました。

1.実施日 令和5年1月24日() 14:001:00

2.場  所 袋井新産業会館キラット・2階あきはホール

3.主催 ふくろい産業イノベーションセンター

4.企画協力 合同会社ベストブレーン浜松

5.企画の背景

私たちが、いろんな企業様をご支援する中で、自動車業界における「EV化」や「カーボンニュートラル」の足音が聞こえてくることが多くなってきました。 当テーマはカーメーカーや1次下請企業だけのことだと多寡をくくっていたのですが、3次下請企業でもその足音が聞こえてくるようになりました。 特に2035年にはガソリン車の販売中止を国の政策で掲げていますが、昨今のカーボンニュートラル宣言でより拍車がかかった感じがします。

 2035年のガソリン車販売中止を基に開発・インフラ整備等の準備期間で逆算すると、その影響は中小企業でも「ここ2~3年で出てくる」と言われています。 また、BEV車の製造コストはバッテリーが50%を占めると言われています。このことを考えると、EV化で残る部品もバッテリーコスト高対策として劇的なコストダウンが要求される可能性があります。 まさに自動車業界全体に与える環境変化が今起きようとしています。

 こうした環境下では、いち早くカーボンニュートラルに対応する企業がサプライチェーンを制するものと思っております。 そのために西部地区の「ものづくりの力」が今後も衰退することなく元気でいて欲しいとの思いで、当セミナーを企画しました。

 

 BBHでは「EV化」や「カーボンニュートラル」について具体的な支援が出来る体制を構築していますので、一緒に、この難局を乗り越えていきたいと思っております。


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 11月16日(水) 自動車部品メーカーの企業診断を実施しました。

1.企業概要・・・電装装着部品製造、3次下請け、創業50年

2.実施期間・・・8/25~10/28

3.実施内容・・・自動車業界は近年「EV化」や「カーボンニュートラルへの動き」の影響を受けてカーメーカーの生産量の減少が続いています。 更にEV化やカーボンニュートラルへの対応など先行き不透明感が強くなってきています。当企業に置かれましても、この影響を受け生産量の減少傾向にありました。

このような中、将来を見据えて環境変化にどう対応すべきか? 「企業診断」の依頼を受け実施しました。

 

4.プロセス

5.BBHならではの取組

①3次下請けぐらいになると、目先の取引先動向だけに注視しがちですが、最終ユーザーの自動車メーカーの動きが分かると将来対応すべきものが見えてくることがあります。我々BBHは種々の繋がりの中からカーメーカーの動きを探るすべを持っています。

 

②多くの中小企業様の場合、社内管理資料が整っていない場合が多々あります。 今回も、決算書、相手からの価格指示書、設備稼働率など限られた資料しかありませんでした。 このような少ない資料でもいろんな手法を使って「生産性分析」や「自社コスト力評価」を実施して、競争力の実態を見える化します。・・・今回も11アイテムの検証を実施し、それに基づいて「最終報告書」をまとめ上げました。

 

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 9月21日(水) オープン講座の実施「情報漏えいの原因と対応・対策」 

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 7月5日(火) ふくろい産業イノベーションセンター「地域研究助成金成果報告会」

令和3年度の本助成金に採択された研究者による研究成果の発表会に参加しました。

発表会が企業の新たな連携や発想へと繋がり、新規事業の糸口となることが期待されています。それだけに、研究発表を聞く企業関係者の真剣さと前向きな姿勢を強く感じました。

それぞれ有益な研究ですので、しばらく注視していきたいと思います。

  1 日時 令和4年7月5日(火)午後3時~5時

  2 場所 袋井新産業会館キラット2階 あきはホール(JR袋井駅横)

  3 内容 1)大学教員の研究成果発表

       2)ブースでの研究成果展示(全11研究)

  4 対 象:金融機関、報道機関、学術機関、一般企業等

▲大学教員の成果発表風景

▲ブースでの研究成果展示と説明風景


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6月24日(金)    袋井商工会議所 アジア産業交流委員会
  成果発表は以下の内容でした。
  【テーマ1】南海トラフ大地震時における袋井市内の ため池堤体被害形態の予測と今後の研究
     講師:静岡理工科大学 理工学部 教授 中澤博志氏
   
  【テーマ2】2次元粒子強化高分子複合材料の開発
    講師:静岡理工科大学 理工学部  准教授 黒瀬 隆氏
   
  【テーマ3】無負担型生体計測による新規医療/ 介護支援システムの研究開発と先駆的実装・評価
   講師:静岡理工科大学 理工学部 准教授 本井幸介氏

 

袋井商工会議所とベトナム商工会議所(VCCI)との交流が

地元静岡産業大学(SSU)のサポートにより実施されました。

【テーマ】 日越マーケットの相互理解 

              「日越間の色彩感覚の違い-広告や商品の色彩デザインに着目して-」

【スピーカー】静岡産業大学 准教授 修士(教育学・医科学) 佐藤寛子氏


多くの方が参加され、テーマ発表の後30分間の意見交換も行われました。

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5月  7日(月) 合同会社 ベストブレーン浜松が静岡新聞に掲載されました。

この度2022年4月1日付けで合同会社ベストブレーンとして法人設立しました。.

これまで任意団体として13年間活動してきましたが、今後は会社組織としてより強化した

支援体制でチームコンサルの強みを活かした事業者の皆様に支援を進めて参ります。