2026年 活動報告詳細

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  6月3日(水)   最新AIツールについて

対象ツール:Claude / ChatGPT / NotebookLM / Microsoft Copilot / Gemini

2026年5月

ベストブレーン浜松

※文末でPDF版をダウンロードできます。

はじめに


最近ビジネス領域でAI利用が進み、業務の効率化に生かし武器としている企業が散見されるようになってきています。そこで自然な文章で話しかけるだけで、文書作成・調査・分析・翻訳などを手伝ってくれるデジタルアシスタントで、かつプログラミングの知識は一切不要で、検索エンジンを使う感覚で誰でも今日から始めることのできるAIツールについて整理してみましたのでご報告します。

 

本報告では、現在ビジネスの現場で広く使われている5つの主要AIツールについて、①機能の概要、②ビジネス現場での活用シーン、③目的別の選び方、という3つの視点で初めてAIを使う方にもわかりやすく整理しました。

 

5つのAIツール:ChatGPT、Copilot、Claude、Gemini、NotebooKLM

 

※ 令和8年5月末時点の情報に基づきます。AIツールの進化は激しいので、必要に応じ最新の情報を確認するようにしてください。

 

1.主要AIツールの概要


5つのツールはそれぞれ異なる特性を持っています。そこでツール名、提供元、得意領域・特徴について概要表で整理しました。

2.ツール別 ビジネス活用シーン


各ツールの代表的な4つの活用シーンと、すぐに試せる具体的な指示例を示します。

 

これらAIツールの使い方についてYoutubeにもたくさんの解説動画等がありますので、参考にすることも有効です。

3.目的別おすすめ早見表


AIツールで「やりたいこと」と各ツールの適合性を下表に整理しました。

◎は特に得意、○は対応可、△は不向きを示します。

4.今日からはじめる3ステップ


AIツールは難しく考える必要はありません。以下の3ステップで今日から使い始めることが重要です。

まとめ


AIツールは、業種・規模・職種を問わず、コスト削減・品質向上・人手不足解消という三つの課題を同時に解決できる手段として急速に普及しています。

 

大切なのは「完璧な使い方」を追求するよりも、まず一つのツールを試してみること。最初は「メールの下書き」や「会議の要点整理」など、小さな業務から始めるだけで、その効果をすぐに実感できます。

 

AI活用の習熟度が、個人の生産性と企業の競争力を大きく左右する時代が到来しています。ぜひ今日から第一歩を踏み出してください。

 以上     (同)ベストブレーン浜松 宮角 良介 

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  4月23日(木)   付加価値について

 先日ある農業法人の経営者のお話を聞く機会がありました。その会社はブロッコリーの栽培・出荷をしており、社長さんは内装関係の設計・施工関係の事業に携わった後、10年ほど前に起業し就農したとのことでした。全くそれこそ畑違いの事業を行うにあたり当初は資金面、栽培技術面、農地確保等で多くの問題がありご苦労されたとのことです。その後独自の経営努力を重ね売上を増やし事業を拡大されています。お話の中で印象に残ったことは、栽培した商品を販売するにあたって、いかに他所にない付加価値をつけて差別化を図ったかという点です。いくつかの付加価値策をお聞きしたのですが、特に印象的だったことは「欠品せず安定出荷することによる付加価値」づくりを実践されていることです。日本の農業は小規模で昔ながらの経営体が多く、天候にも大きく左右されることで、供給面が不安定であることが特徴的です。そこでその会社では安定的に商品(=ブロッコリー)を供給できるシステム・体制構築を目指して以下の施策を行いました。 

 

 一つは契約量に合わせた計画的な生産管理を行うことで社内に生産管理システムを導入し計画的な出荷を行える環境を作ったことです。次に正確な収穫量を把握するために、ドローンを飛ばして成長具合を図ることで、品種ごとのサイズと重量をデータ化して大きさから重量(収穫量)と売上の目安を把握できるようにした、そのうえで通年供給できるように冷蔵倉庫を新設して長期貯蔵技術を確立したとのことです。 

 

 ファミリーレストラン等でハンバーグに緑色のブロッコリーが一緒に盛ってあるのを目にされた方も多いと思いますが、通年でそれを可能にしているのが上のような取り組みであり、またそれこそが当社が提供する商品・サービスの付加価値です。ファミリーレストラン等、業務用には通年での安定供給が必要であり、これを実践することで取引面での優位性も出てきます。一方でこの「ブロッコリーの通年での安定調達」は取引先の最も必要としているサービスの一つでもあります。 

 

 どの業種・業界でも売上・利益確保・拡大には付加価値を増やすことが命題となります。付加価値と言った場合、とかくその金額の大小のみを論ずることが多いように思います。それぞれの企業・業界においてどのようしたら付加価値が増やせるかを、たとえば製造業では付加価値を高めるためにいかにコストを下げるか、一人当たり生産性をいかに上げるかが非常に重要なポイントになります。しかし同時に(取引先)が困っていることを自社が提供する製品・サービスで解消できるようなことが何かないか、それが他社との差別化につながり付加価値となり得るものかを考えてみることも大切であることを再認識した次第です。 

ベストブレーン浜松 増井

 

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  3月24日(火)   人材育成について

現在少子高齢化の時代を迎えており、労働人口全体が縮小していく中で、生産工場に従事する人は激減しています。特にこの十数年3K職場に於ける日本人は減り続け、ベトナム、インドネシアやフィリピン人の(所謂)研修生で何とか生産を維持している状況に有り、今後益々この傾向が続く、下手をすると日本経済の相対的沈下により、これら東南アジアからの人材供給もままならなくなると予想されます。

今後AIを導入した自動機等で人材難をカバーするにしても、設備投資金額が高騰し、資金力のある大手企業しか生き残れない時代になって来るのでは無いでしょうか?

 

昨年辺りから銀行、証券、保険等の大手企業は大幅に新入社員の初任給を上げて優秀な人材確保を進めています。又、働く環境整備にも力を入れおり、労働時間の短縮、残業時間の削減、産休・育休の完全取得に加え、アルバイトの容認等々種々の改革を進めています。それではその体力の無い中小企業はどの様に対応して行くのでしょうか?

 

43年間の大手製造会社の勤務を終え、その後7年間中小企業への経営コンサル活動を行なって来ましたが、経営効率の悪さに驚きました。よく日本の会社は生産性が低いと言われてきましたが、(私自身は欧米の会社より遥かに生産性が高いと思っており)ずっと納得出来ませんでした。ただ、この7年間で30社以上の中小企業に訪問し、多数の会社のコンサルを行なって来ましたが、(私が新入社員で仕事を始めた時の)50年前と変わらない様な効率の会社が多く見られました。

この50年を一気に詰める事は出来ないので、先ずはお金の掛からない(社長自身も含めた)従業員の働き方から改善してはどうでしょうか?

 

私が特に気になった従業員(人材教育)の問題点は以下になります。

・幹部社員が日常業務に組み込まれていて本来の業務がされない

  ex.社長が現場で作業をしていて、適切な指示がされず、全体効率が低下

・社員の適性に合った業務に付いていない

  ex.社長でも現場が得意であれば現場作業に従事し、事務作業は経理系の得意

   な社員に任せる

・社員教育が不十分で、各人に放りぱなしで、管理されていない

  ex.社員自身のモチベーションやスキル及び、全体の生産性向上に繋がらない

・多能工化されておらず、組織が硬直している

  ex.特定の作業者に集中し、その人の効率で全体が決まる、残業も集中する

・女性従業員の採用が少ない

  ex.固定観念で女性の業務を決まっており、能力を生かしきれていない

 

今回は問題点を羅列しただけですが、次回はより具体的に問題点と解決策を述べたいと思います。

 

以上

藤田博孝

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  2月28日(土)   体力について考える

3年程前に体調を崩して以降、仕事から距離をおいていましたが現在は仕事を徐々に始めています。今後、仕事に本格的に取組んでいくにあたりその基本となる体力について考えてみたいと思います。

 

体力の基本になるのは筋力、つまり筋肉量です。この記事をご覧になっている皆様のなかにも、若い時には体力に自信があったのに最近は体力の衰えを感じるという方もいらっしゃると思います。

体力の基礎となる筋力は20代後半から30歳頃をピークに減少が始まるのですが、対策をしないと30代から緩やかに低下し始め、50代以降は急速に減少すると言われています。

特に下半身の筋力が衰えやすく、60代ではピーク時の60%まで低下することもあります。ですから対策をとらなければ筋力はその後も加速度的に減少していくようです。

 

歩き方が、がに股で、歩幅が狭く、猫背で歩いている人を見かけることがありますが、これは明らかに筋力の低下によるもので、骨盤が後ろに倒れることで大腰筋が縮み、股関節が外に開いてしまっているのです。

 

筋力の低下は、筋力のみならず身体の随所に以下のような影響をあたえます。

1. 基礎代謝の低下

人体は代謝や運動によって体内で熱を生み出し体温を一定に保っています。体内での熱発生は、肝臓などの内臓の代謝、食事誘発による体熱の発生もあるのですが、最大の熱発生源は骨に付着し身体の運動や姿勢保持を担っている骨格筋です。

このため筋肉が減ると冷え性や低体温、そして太りやすい体質になってしまいます。

2. 骨・関節への負担

骨密度が低下する骨粗鬆症は筋肉の減少によっても引き起こされます。また関節、特に膝への負担が増し痛みや変形性膝関節症を誘発します。筋肉は、骨や関節にも大きな影響を与えているのです。

3. 血糖値の悪化と糖尿病のリスク

筋力の低下は、ブドウ糖の消費場所である筋肉が減少することにより、血糖値が上昇しやすくなり糖尿病の発症・悪化リスクを高めます。特に高齢者は加齢による筋肉減少  により、糖尿病リスクが大幅に上昇するといわれています。

 

これら筋力の低下リスクを減少させるためにも習慣的な運動を心掛けたいものです。前述のように、特に50代以降になると筋力の低下に加え、運動をしても筋肉が付きにくい身体になっていることも考慮して継続的な運動を心掛けたいものです。

 

筋力のトレーニングにあたっては、心臓から遠い下半身の筋肉を鍛えることが全身の血液循環(ポンプ作用)を強化することになりますので、疲労回復などにも効果的です。

習慣的な運動は時として面倒なものですが、生涯現役として趣味や仕事に興じるためにもぜひ筋力の維持に努めていただきたいと思います。

 

合同会社ベストブレーン浜松 小西兼幸  

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  1月23日(金)   「生産管理」について考える

1.「生産管理」は製造業だけのものではない

 「生産管理」という言葉を聞いて、製造業のことだけを考えてはいけない。製造業(機械、自動車、家電品等)、飲食業(レストラン、居酒屋、ファーストフード店等)に限らず、サービス業(ヘアカット店等)においても生産管理の考え方は基本となっている。

 「10分の身だしなみ」のキャッチフレーズのもとブルーオーシャン戦略の典型例として紹介されることの多い「QBハウス」(出典:https://twitter.com/qb_house)では、それまでの理容店の慣行を打ち破りサービス内容を「カット」のみに絞り込むと同時に作業を標準化する等、カットサービスを効率的に提供するための様々な生産管理的な工夫が施されている。

①チケット販売機:予約と支払いがセルフサービスとなり、チケット販売情報を受注残(待機客数)情報として待ち時間の目安として使える。
②待ち時間の目安表示:①の情報から待機予測時間をランプで示すことで、顧客の自主判断(入店の可否)が働き、負荷の平準化につながる。
③予約なし:処理の順番は先入れ先出しで調整等の管理は不要。
④生産プロセスの標準化:一定のタクトタイム(ヘアカット10分)。①~④の考え方は、生産管理そのものである。

 

2.(製造業によくある)「生産管理」上の問題点

ここでは製造業に焦点をあて、「生産管理」における代表的な課題を考えてみよう。

 

 製造業における課題は図示のように整理できる(出典:TKKものづくり研究会テキスト)。事業成果に直結する「品質」、「納期・在庫」、「コスト」、それらを後方支援するために必要となる「好調保全」、「職場間協調」、「作業改善」、そしてこれら全ての基盤となるのが企業体としての5Sを中心とした「根っ子改善」である。すなわち、事業において何等かの問題が発生した場合には、これらの中の何れかに(複数の場合もあり)に課題があることになり、それを抽出し、対策(行動の細分化)し、実行をフォローしていくことで課題の解決を図ることになる。

 

合同会社ベストブレーン浜松 後藤 泰山